永代経

永代経を志納された方のお名前(法名)を本堂余間の永代経軸に記し、当山が永代にわたって弔います。
永代経法要は春・秋の年2回勤まります。
”仏法を相続していくための場”としての当山護持にご尽力いただいた方をはじめ、
問い上げ(弔い上げ)を迎えられた方、
諸般の事情で年忌法要を継続することが難しい方などが対象となります。

納骨

本堂のご本尊下に設けられた納骨スペースにお骨を納めます。
50年を区切りとしてその後は墓地内の合祀場所にお骨を移動し、合葬というかたちで弔います。

本山(東本願寺)への納骨も承ります。
ご希望の方は一度ご相談ください。

法念寺浄苑(墓地)

本堂西側に法念寺浄苑(墓地)がございます。
お盆(8月13・14日の午前)は、希望される方を対象にお墓の前で勤行をおこないます(事前予約が必要です)。
2024年現在、僅かですが空きがございます。

合祀墓(永代供養墓)

2022年5月、浄苑内に合祀墓が建立されました。

合祀墓は宗派不問で、どなたでも入っていただくことのできるお墓です。

お墓を持たない方や、お墓を仕舞われた後の納骨先としてご活用いただいています。

その他

法名・院号法名

法名

浄土真宗では戒名という言葉を用いず、法名といいます。
仏の教えを聞くことを始めた方は、俗名と区別した新しい名前を授かります。
その仏弟子としての名告りが法名です。

真宗大谷派では、仏縁をいただいた時、つまり死後ではなく生前に法名を授かることが望ましいとされています。

当山でも法名をいただくことが可能です。

院号

本山(宗門)へ功績のあった方へ、その功労をたたえて贈られる院号が法名の前につく場合もございます。
現在では相続講金(懇志金、8万円以上)を進納された方へ、宗門護持にご協力いただいた感謝として、本山から授与されています。

仏弟子として法名をいただく帰敬式という儀式もございます。

参考:東本願寺ホームページ